高梨選手、羽生選手、小平選手と
冬季五輪で感動的なシーンが
続いていますが
日本選手はもちろん世界の
トップアスリートから感動だけ
受け取るのではなく
現実的なものを学ぶことが大切ですね。
気づいた方も多いと思いますが
トップアスリートは、
みんな姿勢が素晴らしい!
逆に言えば、姿勢が良くなければ
トップには行けないということ!
それを体現しているのが
スピードスケートで2つのメダルを獲得した
小平選手。
一連の報道の中でオランダに単身修行に
行ってフォームの悪さを指摘され
改善に取り組んだ話しは、すっかり
有名なエピソードとなりました。
小平選手自身がよく口にするように
遠回りして手に入れたフォームで
トップアスリートとなったわけですが
もっと早く今のフォームを手に入れていれば
と、考えるのはナンセンスかもしれませんが
本人のこととしてではなく
子供たちのこととしてとらえると
大切な視点かと思います。
当たり前のことですが
トップアスリートはみんな姿勢がいいです。
高梨選手はメディア露出が多いですが
日常的に姿勢が良く、良い姿勢が
自然体で出来ている。
これが大事なんです!
フィギュア銅メダルの
ハビエル・フェルナンデス選手の姿勢は
欧州人の骨格をベースに
惚れぼれする美しさだ。
ご存知、羽生選手。
ルーティンの縦中心軸、肩、骨盤、クイクイッ♫は
おなじみになりました。
羽生選手も良い姿勢が自然体で
とれている選手です。
幼少期から、良い姿勢を身につけていれば
年齢を重ねてから姿勢やフォームの矯正に
時間をかけて取り組む必要はありません。
「え?指導者は姿勢から見てくれないの?」と
思われる方も多いと思いますが
現実問題、日常姿勢から徹底指導する指導者は
多くありません。
競技上の姿勢、フォームの指導はしますが
現状のベース姿勢に、それをあてがうので
理想から外れてしまう。
その外れたフォームで反復や無理な速度を
加えていくので、どうしても身体への負担が
大きくなり、故障にもつながります。
はじめから良い姿勢が身についている。
それが、どれほど可能性を広げ高めるかと
いうことを五輪選手たちが見せてくれています。
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