●レッスンの中で子どもがケガをするのでは
ないだろうか、とヒヤリとするシーンが
ありましたが、それに対してコーチは
フォローする時としない時がありました。
それは何か理由があるのでしょうか?
それとも手が足りていないからでしょうか?
そのシーンの手前から見ています。
「転ばないようにする」ということも
大切なことですが、「転ぶ経験」も
大切なことです。
かと言って、「ケガをさせる」とか
「ケガを経験させる」ということでは決して
ありません。
ケガをしてしまう瞬間には
そこに至るまでの経緯があります。
指導中は、そこを注視しています。
経緯により、次に何が起こるかを判断、
「ケガをする」と判断した場合には
そこでストップさせ、
「ケガをしない」と判断した場合には
そのまま運動させて「失敗」を経験して
もらいます。
すなわち「ヒヤリとしたシーン」の
手前から見て、安全性を確保していると
いうわけです。
なかなか理解を得られないことも
こういった指導方法に対してご家族から
なかなかご理解を得られないこともあり
残念ながらご縁を解消されることも
ありました。
どんな事にも100%はありません。
指導側の失敗が絶対にないとは言えません。
そういった両側面から考え
極力、ご家族にヒヤリと感じさせない
指導判断をしています。
お子さん第一
これが一番大切なこと。
安全性は最優先の尽力で取り組んでいます。
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